実家の両親が私の住んでいる近所に引っ越してくることになりました。
私の生まれ育った家は山手の閑静な住宅街ですが、兎に角不便なのです。
買い物に行くのも、病院に行くのもバスに乗らなければならず、
年齢を重ねるにつれ、だんだんとしんどくなってきたようなのです。
以前から家は探していたのですが、この度とんとん拍子に決まり
中古マンションを全面改装し、もうすぐ引越しです。
一戸建てから、マンションへ、慣れるまで戸惑うとは思うけど
いわゆるスープの冷めない距離に住めるのが楽しみです。
娘達も時々遊びに行こうと楽しみにしているようです。

家も売却してしまうことにしたので、お盆ごろに自分の荷物を片付けに行った時、
十何年振りかで妹と両親と元家族四人でご飯を食べました。
こういうことも、もう二度とありません。
庭に咲く紫陽花やツツジを見ることも、もう二度とありません。
古びてきたものの、帰ればどこかほっとするあの空間がなくなってしまう、、
そう思うとたまらなく淋しいです。

内装業者を手配したり、電化製品を一緒に買いに行ったり
何だかほっとけなくて、お世話する立場にもなったんだということを、実感。
まだまだ両親には元気でいてもらいたいし、
これまでよりは頻繁に行き来でき新たな関係を築いていけたらなと願っています。

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